快晴武頼庵

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競馬を血統から考えるブログ。フロックでも何でもない。

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2021年7月17日の新馬戦・函館2歳Sについて本気出して考えてみた

 平素よりお世話になっております。竹龍(@26kago)です。

 

 セレクトセール振り返り記事を書き始めたら、想定以上に調べることがあって中々まとまらない今日この頃です。今週末には書き上げたいと思いますので何卒。

 

 今週は現2歳世代の重賞開幕戦となる函館2歳Sが開催されます。2歳重賞についても注目馬紹介を行おうと思いますので、併せてよろしくご査収ください。

 

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先週の勝ち上がり

・07/10小倉5R新馬 サイード【期待度B】

bamboodragon.hatenablog.com

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函館5R(ダート1000㍍)

 血統注目馬なし。

小倉5R(芝1800㍍・牝)

コルティー

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【期待度C:勝ち上がり】
 母ワナダンスは亜GⅠサテュルニノJウンズエ大賞典(ダ6F)、亜GⅢデルリA.ゴメス賞(ダ6F)、亜GⅢフォルトゥナートダミアニ賞(ダ5F)制覇。新種牡馬キタサンブラックは基礎スピードに欠けるので、ND系スプリンター・マイラー血脈の注入やHalo~サンデーサイレンスのクロスを狙うのがベター。父長距離×母短距離の好型。

福島5R(芝1800㍍・牝)

サンカルパ

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【期待度B:OP特別級】

 母ハイドバウンドは亜GⅢオラバリア賞(芝5F)、亜GⅢサンティアゴローリー賞(芝5F)制覇。「ドゥラメンテ×Gone West」はタイトルホルダーと共通し、中央勝ち上がり率75.0%(6頭/8頭)の黄金配合。Nureyev5×4やTry My Best=El Gran Senor5×4で完成度の高い、大箱向き中距離馬。

マジカルキュート

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【期待度B:OP特別級】

 母ソーマジックは中央4勝。GⅢ愛知杯(芝10F)を制したマジックキャッスルの全妹。「ディープインパクト×Fairy King」はジュールポレールハープスターと共通し、中央勝ち上がり率86.3%(19頭/23頭)の黄金配合。

小倉6R(芝1200㍍)

キルステン

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【期待度C:勝ち上がり】

 クリアアンバー牝系。「アメリカンペイトリオット×シンボリクリスエス」はTrithenia=Tee kayの全姉妹クロスが発生する今後注目必至の配合。

サンダップルド

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【期待度C:勝ち上がり】

 「モーリス×Dancing Brave」はピクシーナイトと共通し、中央勝ち上がり率75.0%(3頭/4頭)の黄金配合。Danzig5×4、サンデーサイレンス4×3、ノーザンテースト≒Night Shift5×4、Riverman≒Mill Reef5×5、Lyphard5×5など中々凝った父母相似配合。

スタローン

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【期待度C:勝ち上がり】

 リッチダンサー牝系。母グランデセーヌはGⅢフラワーC(芝9F)、GⅢ中山牝馬S(芝9F)、GⅢ愛知杯(芝10F)を制したバウンスシャッセの全妹。Sadler's Wells=Fairy King4×4の仕上がり早マイラー

スリーパーダ

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期待度A:重賞級

 母シンハリーズは米GⅠデルマーオークス(芝9F)制覇。GⅠ優駿牝馬(芝12F)を制したシンハライトとは4分の3同血の半妹にあたる。「ミッキーアイル×Halo」はメイケイエールと共通し、牝馬に限れば中央勝ち上がり率50.0%(6頭/12頭)の黄金配合。この牝系らしく400㌔ギリギリの馬体で、新馬戦から取りこぼせない。

福島6R(芝1200㍍)

 血統注目馬なし。

函館11R函館2歳S(芝1200㍍)

 例年に違わず全体に小粒な印象の面子だが、新種牡馬産駒が6頭参戦(コパノリッキー1頭・シルバーステート2頭・ドレフォン2頭・ヴァンキッシュラン1頭)。今後の種牡馬人気を占う意味でも注目の世代初重賞となる。

イカノキセキ

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 母カイカヨソウはSⅠ東京プリンセス賞(ダ9F)など地方重賞6勝。Mr. Prospector3×4とキツいクロスを持つので、五代アウトブリードのキンシャサノキセキとは好相性。Machiavellianを経由するHaloクロスも印象が良い。新馬戦(札幌芝1000)は好スタートから後続を寄せ付けず逃げ切り勝利。1馬身半差2着のリトス、3着ブッシュガーデンも既に勝ち上がっており、新馬戦のレベルは水準以上だったと言える。距離延長も血統・配合からは不安なし。本レースと相性の良いフジキセキの血を持つ点からも期待度は高い。

ワキタレブリー

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 「ドレフォン×ディープインパクト」は「ディープインパクト×Storm Cat×Relaunch」の黄金配合を逆にした組み合わせで、今後芝マイルで注目の好配合。更にそれをStorm Cat≒Caerleon4×3で強調しているのも悪くない。新馬戦(函館芝1200)は、押しながらインの三番手を進み、直線で粘るパスポートチェックを捉えて勝利。ナスキロ血脈が強いので小回りコースは合わないようにも見える。

メリトクラシー

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 母メリオーラは仏L(芝10F)2勝。新種牡馬シルバーステートはNiniskiの血を引くので、Danehillとの相性にはある程度期待できるだろう。RahyでHaloも刺激して、小回りを捲るパワーマイラー。この距離は明らかに短い。

血統のオタクが2021年6月13日の新馬戦について本気出して考えてみた - 快晴武頼庵

 新馬戦(中京芝1200)は、好スタートから終始内々を器用に立ち回り逃げ切り勝利。父譲りのスタートダッシュとHaloクロスの美点が表れた良い勝ち方だった。1馬身差2着のインプロバイザーも既に勝ち上がっており、負かした相手も低レベルではない。Busted5×6など重苦しさは否めないので本質的にはスプリンターではないが、洋芝小回りのコース形態自体は好条件。鞍上ルメールは期待の表れだろう。