快晴武頼庵

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競馬を血統から考えるブログ。フロックでも何でもない。

血統のオタクが2021年6月1週の新馬戦について本気出して考えてみた

平素よりお世話になっております。絶賛POGドラフト動画編集中の竹龍(@26kago)です。1日が48時間ほしい。

 

しばらく更新をサボってきた当ブログですが、今年度(R3.6.1~R4.5.31)は『競馬クリエイター強化年間』なので、約半年ぶりに毎週更新を頑張ってみようと思います。『競馬クリエイター強化年間』って何かって?僕が勝手に定めた、競馬で金を稼ぐためのトライアル期間です。

 

その第一弾として、今週から始まる新馬戦にフォーカスを合わせ、注目馬の血統解説・回顧を行おうと思います。

 

血統解説は土曜朝に当ブログにて、回顧は週中にYouTube「不愉快な仲間たち」チャンネルにて投稿予定です。

 

よろしくご査収ください。

今週の注目ポイント

 近年、開幕週の新馬戦は大注目の出世レースとなっており、昨年だけでもダディーズビビッド(橘S)、アスコルターレ(マーガレットS)、サトノレイナス(阪神JF2着・桜花賞2着)を輩出。今年も大物の登場に期待が高まる。

06.05(土)中京5R芝1600㍍

セリノーフォス

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期待度A:重賞級

 母スキアは仏GⅢフィユドレール賞(芝10.5F・牝)制覇。半兄ヴァンドギャルド(父ディープインパクト)はGⅡ富士S(芝8F)を制し、UAEGⅠドバイターフ(芝9F)2着。「ダイワメジャー×Sadler's Wells」はアドマイヤマーズ・レシステンシア・メジャーエンブレムとGⅠ馬3頭と共通する黄金配合。特にメジャーエンブレムとはダイワメジャー×Sadler's Wells×Blushing Groom×Danzigまで共通。ハイペースを先行ゴリ押す牡馬顔負けのマイラーとして大いに期待できる。

2021-2022POGについて配合のオタクが本気出して考えてみた - 快晴武頼庵

ナインティゴッド

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【期待度C:勝ち上がり】

 二代母ルックトゥザキングは種牡馬コロナドズクエストの半妹。「ディープインパクト×El Prado」は中央勝ち上がり率66.6%(22頭/33頭)の好配合。ただ、この配合パターンは新馬戦を圧勝した後、次走でコロッと負けるパターンが多いので注意は必要。母のSadler's Wells≒Nureyev3×4である程度締まっているのも良さそう。

ラクスバラディー

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期待度A:重賞級

 半姉バウンスシャッセ(父ゼンノロブロイ)はGⅢフラワーC(芝9F・3歳牝)など重賞3勝、半兄ムーンクエイク(父アドマイヤムーン)はGⅡ京王杯SC(芝7F)制覇、半姉コントラチェック(父ディープインパクト)はGⅢフラワーC(芝9F・3歳牝)など重賞3勝。「ドゥラメンテ×Sharpen Up」はタイトルホルダー・アスコルターレと共通し、中央勝ち上がり率56.2%(9頭/16頭)の黄金配合。Nureyev≒Fairy King5×3の仕上がり早なマイラー

2021-2022POGについて配合のオタクが本気出して考えてみた - 快晴武頼庵

06.05(土)東京5R芝1600㍍

エレクトロワールド

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【期待度B:OP特別級】

 全姉Sound Machineは米GⅢミュージカルロマンスS制覇。「Into Mischief×Distorted Humor」は米GⅠホープフルSを制したPractical Jokeや米GⅡサンフェリペ賞を制したLife Is Goodなど実績ある配合。キーンランドセプテンバーセールにて落札した山口ステーブル曰く、『繁殖目的で輸入したがコレは走る』との評価。距離適性はギリギリ・ダート色強めの配合だが、昨年のリフレイムに引き続き『山口ステーブル×マル外』が台風の目となるか。

コマンドライン

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期待度A:重賞級

 母コンドコマンドは米GⅠスピナウェイS(ダ7F)制覇。全兄アルジャンナはGⅢ東スポ杯2歳S(芝9F)2着など重賞入着。「ディープインパクト×Storm Cat×Relaunch」はコントレイル・ダノンキングリーと共通し、中央勝ち上がり率75.0%(6頭/8頭)、「ディープインパクト×Tiznow」は中央出走4頭中2頭が重賞連対(コントレイル・アルジャンナ)の黄金配合。母のSeattle Slew5×3×5由来のしなやかさが持ち味なので、大箱東京はドンピシャ。

06.06(日)中京5R芝1400㍍

スタニングローズ

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【期待度B:OP特別級】

 薔薇(ローザネイ)牝系。母ローザブランカは中央3勝。全姉バンゴールが中央5勝など、兄姉は重賞勝ちこそないものの上級条件でも堅実に勝ち上がっている。「キングカメハメハ×薔薇牝系」はGⅠ朝日杯FS(芝8F)・GⅠジャパンC(芝12F)を制したローズキングダムと共通し、中央勝ち上がり率66.6%(4頭/6頭)の黄金配合。父の最終世代で復権なるか。距離はもう少し欲しいところ。

レッドバロッサ

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【期待度C:勝ち上がり】

 母モスカートローザは中央2勝、GⅡスプリングS(芝9F)を制したフライングアップル・GⅢシリウスS(ダ10F)を制したナイスミーチューの半妹。「ドレフォン×ディープインパクト」は自動的に「ディープインパクト×Storm Cat×Relaunch」になるので、芝マイル路線で今後要注目の配合。Alydar4×4など力馬っぽさもあるので、短いところで下ろすのも良い。

06.06(日)東京5R芝1600㍍牝

サウンドビバーチェ

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【期待度C:勝ち上がり】

 独Sライン(Schwarzgold牝系)。母スクービドゥーは伊GⅢドルメロ賞(芝8F)制覇。「ドゥラメンテ×Shirley Heights」はタイトルホルダー・キングストンボーイのドゥラメンテ初年度産駒獲得賞金上位2頭と共通し、中央勝ち上がり率57.1%(4頭/7頭)の黄金配合。ただし、これを牝馬に限定すると3頭全頭未勝利という残念な結果に。そもそも初年度実績や父系のラインから『ドゥラメンテ、コルトサイアー説』はかなり有力なので、馬券的にもPOG的にも覚えておく必要があるだろう。「ドゥランヒル」推しの筆者としては頑張ってほしいところだが…

フルティージャ

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【期待度C:勝ち上がり】
 母フリアアステカは亜GⅠオークス(ダ10F)制覇。母系に入るUnbridled's SongとStorm Catディープインパクトと抜群の相性を誇るが、イスラボニータとの配合でもナスキロ(NasrullahPrincequillo)血脈のしなやかさとEight Thirty≒War Relicの馬力を増幅できるので無難に決まると想像がつく。将来的にはダートでの走りも見たいところ。

レディナビゲーター

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期待度A:重賞級

 ウインドインハーヘア牝系。全姉アドマイヤミヤビはGⅢクイーンC(芝8F・3歳牝)を制し、GⅠ優駿牝馬(芝12F・3歳牝)3着。「ハーツクライ×Danehill」はサリオスと共通し、勝ち上がり率53.8%(28頭/52頭)の黄金配合。全姉はマイル重賞も制したが本質的には中長距離馬で、遠征の苦手な厩舎からもオークス一本狙い。

2021-2022POGについて配合のオタクが本気出して考えてみた - 快晴武頼庵

06.06(日)東京5R芝1400㍍

 血統注目馬なし。馬券的には「エピ×ロブロイ×Sadler's」のマニカルニカか、「エピコンドルパサー」のハッピープリベイルのどちらか外枠を引いた方。

回顧

 後日YouTubeにて公開予定