快晴武頼庵

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競馬を血統から考えるブログ。フロックでも何でもない。

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2021牡馬クラシック路線について本気出して考えてみた

 平素よりお世話になっております。竹龍(@26kago)です。

 

 今回は前回の記事に引き続き、明け3歳世代、2021牡馬クラシック路線の注目馬をご紹介します。今年の牡馬戦線は既存勢力が強く、伏兵の台頭は考えにくいというのが現状の考えです。そのためほぼ実績馬の紹介だけになってしまいましたが、是非参考にしていただければと思います。

 

前回記事はこちら☟

bamboodragon.hatenablog.com

ダノンザキッド

厩舎:安田隆行 生産:ノーザンファーム 馬主:ダノックス

戦績:新馬1着(阪神芝1800)⇒東スポ杯2歳S1着(東京芝1800)⇒ホープフルS1着(中山芝2000)

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 母エピックラヴは仏GⅢヴァントー賞(芝9F)制覇。ハーツクライ×Danehillはサリオスを筆頭に1つ上の世代で大流行の黄金配合。無傷3連勝の2歳王者。現状の完成度が抜けている点は同世代の2歳女王ソダシと被るが、こちらはまだ奥があるように感じる。本質的には大箱1800がベストだろう。東京優駿有力候補。

オーソクレース

厩舎:久保田貴士 生産:ノーザンファーム 馬主:キャロットファーム

戦績:新馬1着(札幌芝1800)⇒アイビーS1着(東京芝1800)⇒ホープフルS2着(中山芝2000)

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 キャサリーンパー牝系で、母マリアライトエリザベス女王杯宝塚記念制覇。エピファネイア×ディープインパクト×Sadler's Wellsはアリストテレスと同配合。ユルユルの馬体ながら上がり最速33.9で突き抜けた新馬戦のパフォーマンスは、今世代で一番の評価。3戦全て内枠で好走というエピファネイア産駒らしからぬ成績からも圧倒的な素質の高さを感じる。大箱長距離がベスト。現時点での東京優駿菊花賞本命

ヨーホーレイク

厩舎:友道康夫 生産:ノーザンファーム 馬主:金子真人ホールディングス

戦績:新馬1着(阪神芝1800)⇒紫菊賞1着(京都芝2000)⇒ホープフルS3着(中山芝2000)

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 POG指名。ボレアスカミノタサハラなどの全弟。ディープインパクト×フレンチデピュティは43頭出走し34頭勝ち上がり。カタログスペックと字面の成績に反して、パフォーマンスの派手さは正直なところ無いのが現状。逆に言えば成長の余地はまだ十分に残している。大箱2000がベスト。東京優駿有力候補。

ステラヴェローチェ

厩舎:須貝尚介 生産:ノーザンファーム 馬主:大野剛嗣

戦績:新馬1着(阪神芝1600)⇒サウジアラビアRC1着(東京芝1600)⇒朝日杯FS2着(阪神芝1600)

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 母はゴスホークケンの半妹。バゴ×ディープインパクトは4頭出走し本馬が初めての勝ち上がりだが、Height of Fashion≒Burghclere3×4の好配合。新馬戦は地味だったが、サウジアラビアRCでは道悪をものともせず3馬身差圧勝。続く朝日杯でも上がり最速33.5で2着と地力の高さを証明した。一貫してマイルを使ってきたが、馬体・血統・パフォーマンスは明らかに内回りベストの中距離馬。現時点での皐月賞本命

グロリアムンディ

厩舎:大久保龍志 生産:ノーザンファーム 馬主:吉田和美

戦績:新馬1着(京都芝2000)⇒京都2歳S4着(阪神芝2000)

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 母ベットーレは伊GⅢカルロキエーザ賞(芝6F)制覇。Try My Best≒Carillon Miss4×3の馬力を活かした配合。新馬戦は道悪馬場を大外ブン回しで豪快な差し切り勝ち。続く京都2歳Sは1番人気に推されるも、終始外に出せず見せ場なしの4着に終わった。レース後コメントで騎手が認めるように、本来の実力は出し切っておらず巻き返し必至。素質は前述の4頭にも引けを取らないものがある。皐月賞有力候補。