快晴武頼庵

快晴武頼庵

競馬を血統から考えるブログ。フロックでも何でもない。

2018東スポ杯2歳S/マイルCSを血統から考える

平素よりお世話になっております。

先週はほぼ①人気に本命を打ったとはいえ3/4的中複勝で勝つにはやはり本命党が有利なんだなぁと実感しています。

今週も重賞は手堅く当てていけるように頑張ります。

東スポ杯2歳S

コース:東京芝1800㍍

条件:2歳

過去好走馬血統表

f:id:kago26:20181105153003p:plain

ディープインパクト

17年1着①人気 ワグネリアン

16年3着①人気 ムーヴザワールド

15年2着②人気 プロディガルサン

14年2着①人気 アヴニールマルシェ

14年3着⑨人気 ソールインパク

欧州型ミスタープロスペクター

17年1着①人気 ワグネリアン

17年3着③人気 シャルルマーニュ

14年1着④人気 サトノクラウン

13年3着⑤人気 クラリティシチー

注目馬

上がりの重要度がとにかく高く、33.5以下での勝利実績があると心強い。

また既にOPクラスでの好走実績がある馬を重視したい。

アドマイヤスコール

ディープブリランテディープインパクト系保持。その父自身がこのレースを制している点は推したい。母ピンクプルメリアは中央5勝。前走未勝利戦の上がり33.5で傾向と合致。既に同条件で勝利しているのもプラス。

ダノンラスター

ディープインパクト。母プリンセスオブシルマーはケンタッキーオークス含む米G1四勝。新馬戦の上がり33.6は水準以上。17年2着ルーカス/14年1着サトノクラウンなど、本レースと相性のいい堀厩舎である点にも注目。

ルヴォルグ

ディープインパクト。母キトゥンカブ―ドルは米G3馬。新馬戦の上がり33.6は水準以上。4馬身差で楽勝してしまった点は個人的にあまり評価したくないが…

本命馬

⑮ルヴォルグ(ディープインパクト×Kitten's Joy)

ディープ×ノーザンダンサーの配合と、単純に持ち上がり時計の比較から上位に取りたい。上でも触れたように明らかな過剰人気タイプだとは思うが、今回は騙されてみることにする。

マイルCS

コース:京都芝1600㍍(外)

条件:3歳上

過去好走馬血統表

f:id:kago26:20181105154236p:plain

ディープインパクト

17年3着⑦人気 サングレーザー

16年1着③人気 ミッキーアイル

15年2着②人気 フィエロ

14年1着⑧人気 ダノンシャーク

14年2着③人気 フィエロ

13年1着②人気 トーセンラー

13年3着①人気 ダノンシャーク

ダンチヒ

17年1着④人気 ペルシアンナイト

16年1着③人気 ミッキーアイル

15年2着②人気 フィエロ

14年2着③人気 フィエロ

注目馬

前走好走馬を素直に評価したい。巻き返しを狙うなら前走②人気以内の期待馬から。

アルアイン

ディープインパクト皐月賞のレコード勝利や母系(ボールドルーラー系)譲りの前向きな気性から、距離短縮は寧ろプラスと考える。所謂ディープらしくないディープ産駒である点は気になるところ。

ペルシアンナイト

ハービンジャーダンチヒ系保持。昨年1着で適性は証明済。リピーターが多いレースであることも強調材料。休養明けから富士S5着でここに臨むというローテは昨年と全く同じ。その前走も斤量59㌔/直線ドン詰まりと敗因はハッキリしている。富士S組から狙うなら。

モズアスコット

父Frankel(Galileo×Danehill)でダンチヒ系内包前走スワンS2着で傾向と合致。常に相手なりの馬ではあるが、未勝利勝ち以降連を外したことは17年阪神C(4着)の一度のみと軸としては最適。連闘で安田記念を制したように一叩きして良くなるタイプであり、上積みに期待できる。

本命馬

⑧モズアスコット(Frankel×Hennessy)

特に消し材料が見当たらない。今開催の京都芝は例年に比べ時計が掛かる状態であり、特に父欧州系の活躍が目立つのもプラス。春秋マイルG1制覇に期待したい。

反省会

東スポ杯2歳S

◎⑮ルヴォルグ ①人気/9着

2着アガラスは母母父ヘクタープロテクター欧州型ミスタープロスペクター系内包。3着ヴァンドギャルドは父ディープインパクト。これだけ見ればそんなに不思議ではないのですが、1着ニシノデイジーは例年としては中々異例の結果に。原因を探るべく、今回と近4年のラップタイムを比較してみます。

 

【2018ラップ】12.7-11.5-12.0-12.3-11.9-11.6-11.6-11.4-11.6

f:id:kago26:20181117165051p:plain

↑近4年/平均ラップタイム

このレースの本来の特徴としてラスト3F、もっと言えばラスト2Fから急加速する瞬発力が求められる展開が挙げられます。しかし、今回はラスト5Fに11秒台が並ぶ持続力が問われる展開。だからこそ本来の好走血統と異なるハービンジャー×オールド血統のニシノデイジーが好走したのではないかと考えられます。

 

因みに過去10年で今回と近いラップタイムになったのは、10年(優勝馬サダムパテック)と13年(優勝馬イスラボニータ)。その後優勝馬はどちらも皐月賞で連対していることを考えると、ニシノデイジーも期待の出来る1頭なのでは…?

マイルCS

◎⑧モズアスコット ①人気/13着

2着ペルシアンナイトは父ハービンジャーダンチヒ系保持。3着アルアインは父ディープインパクト。本命馬でも触れましたが、今開催の京都芝は欧州血統>ディープの傾向が続いています。それでも3~7着に人気薄のディープが並んだことを考えると、やはり本レースの最重要血統はディープ産駒であると考えられます。そして注目したいのは、カナロア産駒が混合G1を初勝利したこと。1勝してから伸び悩む馬が多いのも事実ですが、今後の短距離G1の好走血統にどれほど影響を与えていくか楽しみです。

因みに、アーモンドアイの影響か『カナロア産駒案外距離持つ説』があるようですが、距離別の勝率では1600㍍以下22.6%に対して1700㍍以上10.1%(2018/11/18時点)と差は歴然。基本的には1200、1600の馬であることを理解しておいた方が良いでしょう。

 

本命のモズアスコットは、返し馬から発汗が目立ち、4角でも手応え無し。さらに不利もあって全く力を発揮できませんでした。次走での巻き返しに期待…と言いたいところですが、Frankel産駒は一度大崩れすると立て直すのが難しい傾向。血統派的には今後は買わないのがベターと言っておきます。