快晴無頼庵

快晴武頼庵

競馬を血統から考えるブログ。フロックでも何でもない。

2019フェアリーS・日経新春杯・京成杯を考える

平素よりお世話になっております。

竹龍(@BD_SunnyBrian)です。

 

先週は新年一発目から良いスタートを切ることが出来ました。

この流れを止めないように、今週もじっくり考えていきたいと思います。

 

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フェアリーS

 コース:中山芝1600㍍(外)

 条件:3歳・牝馬

過去好走馬血統表

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キングマンボ系

 17年1着10人気 ライジングリーズン

 16年3着7人気 ダイワダッチェス

 15年1着11人気 ノットフォーマル

 15年3着3人気 テンダリーヴォイス

 14年1着1人気 オメガハートロック

 

【19年該当馬】

 アカネサス・アマーティ・エフティイーリス・サンタンデールシトラスノキセキ・チェリーレッド・ホウオウカトリーヌ・メイプルガーデン・ラフェリシテ・ルガールカルム・レーヴドカナロア

ネオユニヴァース

 18年2着6人気 スカーレットカラー

 17年2着1人気 アエロリット

 16年2着10人気 ダイワドレッサー

 14年1着1人気 オメガロックハート

 

【19年該当馬】

 アクアミラビリス・スカイシアター

ディープインパクト

 18年1着2人気 プリモシーン

 18年3着7人気 レッドベルローズ

 15年2着8人気 ローデッド

 15年3着3人気 テンダリーヴォイス

 

【19年該当馬】

 グレイスアン・コントラチェック・ブリッツアウェイ・ラフェリシテ

過去ラップタイム

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最後まで淡々としたペースで流れる平坦ラップ。この時期にしては特殊なラップ形態なだけに荒れやすく、クラシック好走馬が中々輩出されないのも頷ける。目立つ脚質傾向は無いが直線一気で差し損ねるケースは多く、極端な脚質は割引。

注目馬

アクアミラビリス

ヴィクトワールピサネオユニヴァース保持。半姉に16年エリザベス女王杯1着・17年有馬記念2着等のクイーンズリング(父マンハッタンカフェがいる良血。新馬(東京芝1600㍍)で見せた二の脚の速さや立ち回りの巧さからは素質が感じられる。どスローからの直線勝負しか経験していない点は気になるが、姉の中山適性(2-1-0-0)を考えれば舞台替わりもそこまで心配ないだろう。

 

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エフティイーリス

ルーラーシップキングマンボ系保持。母は07年新潟2歳S1着・08年桜花賞オークス2着のエフティマイアノーザンテースト4×4で中山向きの機動力の高さが窺える。未勝利戦(東京芝1800㍍)は直線進路を外に切り替えるロスがありながら上がり2位で快勝。新馬戦の1400㍍は流石に短かったが、母が実績を持つマイルなら許容範囲だろう。

 

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結論

◎⑪アクアミラビリス

素質馬達がゴッソリ除外された所為で配当妙味に欠けるが仕方ない。流石にこの鞍上でこのメンツ相手なら、ある程度格好はつけてくれないと困る…

 

相手筆頭は、注目馬にも挙げた〇③エフティイーリス。内枠のキングマンボという点もプラス材料で、想像以上に人気も無く狙い目。

 

以下、結果的に唯一のディープ保持馬になった▲⑬グレイスアン、クリアアンバー牝系サクラバクシンオー等)出身・半兄アルフレード(父シンボリクリスエスが11年朝日杯FS1着中山芝1600㍍・G1)△①フィリアプーラ、実績最上位・血統的にも中山マイルならこなせてもよい△⑧ホウオウカトリーヌまで。

 

~追記~

買目

 馬連⑪-①③④⑧⑬

日経新春杯

 コース:京都芝2400㍍(外)

 条件:4歳上・ハンデ

過去好走馬血統表

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グレイソヴリン系

 18年1着1人気 パフォーマプロミス

 16年1着2人気 レーヴミストラル

 16年2着1人気 シュヴァルグラン

 16年3着4人気 サトノノブレス

 15年1着6人気 アドマイヤデウス

 15年3着7人気 アドマイヤフライト

 14年1着2人気 サトノノブレス

 14年2着1人気 アドマイヤフライト

 

【19年該当馬】

 ウインテンダネス・シュペルミエール・ノーブルマーズ・ムイトオブリガード

リボー系

 18年2着4人気 ロードヴァンドール

 18年3着7人気 ガンコ

 17年2着2人気 シャケトラ

 17年3着4人気 モンドインテロ

 15年3着7人気 アドマイヤフライト

 14年2着1人気 アドマイヤフライト

 

【19年該当馬】

 エーティーサンダー・ガンコ・ケントオー・サラス・メイショウテッコン・ロードヴァンドール

過去ラップタイム

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1角以降中盤かなり緩み、3角下りから加速する山型ラップ。基本的には前残り傾向が強いが、長い直線を活かした追い込みも全く決まらない訳ではない。

注目馬

ノーブルマー

ジャングルポケットグレイソヴリン系保持。18年目黒記念2着(東京芝2500㍍・G2)で近いラップ形態をこなしている。母父Silver Hawkの馬力がプラスされることによって、18年宝塚記念3着阪神芝2200㍍・G1)のような馬力の要る馬場への適性が高い。昨秋2戦の惨敗は東京の超高速馬場なので度外視。時計の掛かる現在の京都で見直したい。

 

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目黒記念はテン0.5F切り捨て
メイショウテッコン

マンハッタンカフェサンデーサイレンス×Law Societyリボー系内包。母父が米国型キングマンボ系のLemon Drop Kidで、馬力の要る現在の京都向きの血統構成。18年菊花賞は中途半端に控えた結果、どスローからの直線2ハロン勝負でキレ負け。乗り替わりで前々での競馬に戻れば…。

 

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結論

◎⑫メイショウテッコン

重ねてにはなるが、菊花賞は明らかな騎乗ミス。少なくとも現在の馬場・この条件でグローリーヴェイズに先着を許すとは思えない…のは私だけだろうか。毎度言っていることだが、淀の鬼・武豊を信じろ。

 

相手筆頭は〇⑮ロードヴァンドール。昨年2着馬が同じ斤量で出てくるのにこの人気は流石に舐められすぎ。外枠は少し気になるが、スタートさえ決めれば前目でロス無く立ち回れるはず。一叩きした上積みに期待。

 

以下、明らかに向かない条件を使ってきた▲⑪ノーブルマー△⑦ガンコ△⑧ウインテンダネスの前走JC組を押さえたい。⑯ムイトオブリガードについては、血統・素質共に文句は無いが、東京高速芝直線勝負に良績が集中する点で疑問視。

 

少し気になるのは☆③エーティーサンダー。昨年同時期に許波多特別(京都芝2200㍍・1000万下)でチェスナットコートの2着など、実績が全く無い訳ではない。調教も軒並み高評価で、なにより怖いのはハンデ戦軽量の酒井学が鞍上という点。ワイドで印上位に流してみても面白いかもしれない。

買目

 馬連BOX⑦⑧⑪⑫⑮

 (余裕があれば ワイド③-⑦⑧⑪⑫⑮)

京成杯

 コース:中山芝2000㍍(内)

 条件:3歳

過去好走馬血統表

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ロベルト系

 18年1着1人気 ジェネラーレウーノ

 17年1着1人気 コマノインパルス

 16年1着5人気 プロフェット

 16年3着2人気 メートルダール

 

【19年該当馬】

 クリスタルバローズ・ナイママ・リーガルメイン

ダンチヒ

 18年1着1人気 ジェネラーレウーノ

 16年1着5人気 プロフェット

 15年1着3人気 ベルーフ

 14年1着5人気 プレイアンドリアル

 14年3着4人気 アデイインザライフ

 

【19年該当馬】

 カテドラル・ヒンドゥタイムズ・リーガルメイン

キングマンボ系

 18年2着2人気 コズミックフォース

 18年3着6人気 イエッツト

 16年2着7人気 ケルフロイデ

 15年3着6人気 クルーガー

 

【19年該当馬】

 カイザースクルーン・シークレットラン・マードレヴォイス・ランフォザローゼス

過去ラップタイム

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激しい先行争いの後、急激にペースを落とし、その後は淡々と流れる平坦ラップ。直線は短いが、タフなコースで消耗した結果の前潰れ差し決着が目立つ。

注目馬

シークレットラン

母父キングカメハメハキングマンボ系保持。パロクサイド牝系ダイナカールエアグルーヴ等)出身の良血。ダンカーク産駒は芝7勝ダート6勝(19.01.06現在)と、イメージ以上に時計の掛かる小回り芝でよく走る。また、基本的にマイル以下での好走が目立つが、ディープ・キンカメLast Tycoonといった王道血統を入れることで距離融通が利くようになる(そもそもダンカーク自身は中距離馬だったのだが)。この馬自身も例に漏れず、未勝利戦(中山芝1800㍍)葉牡丹賞(中山芝2000㍍・500万下)連勝と中山芝中距離で実績を残してきた。

 

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リーガルメイン

ハービンジャーダンチヒ保持・母母父ブライアンズタイムロベルト系内包。Pacific Princess牝系ナリタブライアンキズナ等)出身、母母に98年桜花賞秋華賞1着・00年エリザベス女王杯1着のファレノプシスがいる良血。母系にロベルト系を持つハービンジャー産駒は小回り適性が高くなる(Roberto6×〇になる為)。また、母父ダンスインザダークサンデーサイレンス×NijinskyでNijinsky6×4が発生するのも良い。人気薄での一発に期待。

 

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結論

◎⑪リーガルメイン

配合の良さとオッズを考えると最も妙味がありそうなのはやはりこの馬。良血馬ながらイマイチ注目されていない点も血統派的には美味しいところ。

 

以下、注目馬にも挙げた同条件葉牡丹賞勝ちの〇⑨シークレットラン、本質的には東京向きだが素質最上位・POG馬の▲⑤ランフォザローゼス、グレイル(ハーツクライ×Rock of Gibraltar)と同配合・中山内回りでパフォーマンス上昇の見込める△⑥カテドラルまで。

買目

 馬連BOX⑤⑥⑨⑪

反省会

フェアリーS

着順

 1着 △①フィリアプーラ (3人気)

 2着 △⑧ホウオウカトリーヌ (4人気)

 3着 ▲⑤グレイスアン (5人気)

ラップタイム

 12.4-11.8-11.9-12.2-12.4-12.2-11.5-11.6

所感

掲示板は完璧に的中している(人気馬ばかりなので当然と言えば当然)のに馬券は外すという体たらく…。やはり初志貫徹でBOXにしておけば良かったと後悔しています。

(今年の馬券基本方針については☞2018第4クール反省会 - 快晴武頼庵)

 

血統面では、2着は母父キングマンボ系・3着は唯一のディープ保持馬。順当と言えば順当な決着になりました。

 

時計面では、前半1000㍍1:00.7という点とラスト2ハロン目での急加速に注目。例年1000㍍1分を切ることが殆どと考えると今回のペースはやや遅め。比較的馬群が固まっていたこともあり、短い直線(310㍍)でのよーいドンという珍しいパターンになりました。

 

その中をインで我慢して4角外々回して差し切ったのが①フィリアプーラ。基本的には大箱の緩いペースが得意なハービンジャーが差し切れた理由はこの辺りに求められるのではないでしょうか。ラップ解説に「クラシック好走馬が輩出されない」と書きましたが、今年に関してはその限りでは無い…かもしれませんね。全体時計が大したことないのをどう評価するかにもよりますが。

日経新春杯

着順

 1着 無②グローリーヴェイズ (1人気)

 2着 無⑩ルックトゥワイス (5人気)

 3着 無⑤シュペルミエール (3人気)

ラップタイム

 12.6-10.7-10.8-11.8-12.4-12.6-12.9-12.8-11.9-12.2-13.1-12.4

血統所感

該当馬は3着(グレイソヴリン系内包)のみ。今回に完しては例年と馬場が全く違うので仕方ないですね…。来年もまた時計が掛かるようならステゴ重視がベターでしょうか。グローリーヴェイズに関しては血統どうこう言うより、このメンツだと実力が抜けていたのだと思います。

ラップタイム所感

例年の傾向からすればまずありえない乱ペース。皐月の時もこんなんだったな…。前がガンガン飛ばす流れに加え、外伸び・上がりの掛かる馬場ということで、前目総潰れ・捲り追い込み独占の決着は当然。伸びを欠いたムイトオブリガードは高速馬場専門+太目残りが響いての敗戦ということでしょう。人気を落として目黒記念に出てきたら捻らず本命でよいかと思います。

京成杯

着順

 1着 無⑦ラストドラフト (4人気)

 2着 ▲⑤ランフォザローゼス (2人気)

 3着 無②ヒンドゥタイムズ (7人気)

ラップタイム

 12.5-10.7-12.2-11.8-12.5-12.4-12.1-12.5-12.3-12.2

血統所感

該当馬は2着(キングマンボ系保持)・3着(ダンチヒ系保持・ロベルト系内包)。気になったのは上位3頭全て母父ディープという点。今までは種牡馬としての傾向から『大箱向きの柔らかさを伝える』というイメージで判断してきましたが、認識を改める必要があるかもしれません。今後どんどん増えてくる血統なので早いうちに傾向を掴んでおきたいものです…

ラップタイム所感

特筆すべきことの無い京成杯らしいラップ形態。4角通過順を見ると前残り感はありますが、逃げたカテドラルはきっちり飛んだので脚質的にも大体は例年通りということで良いかと…