快晴無頼庵

快晴武頼庵

競馬を血統から考えるブログ。フロックでも何でもない。

2018府中牝馬S/秋華賞を血統から考える

平素よりお世話になっております。

今週は日曜に大敗するも、月曜はギリギリプラス

やはり現地観戦するとなぜか勝てるような気がします。

府中牝馬S

コース:東京芝1800㍍

条件:3歳上/牝馬

過去好走馬血統表

f:id:kago26:20181008221922p:plain

ディープインパクト

17年2着①人気 ヴィブロス

16年3着①人気 スマートレイアー

15年2着①人気 スマートレイアー

14年2着①人気 スマートレイアー

13年2着⑤人気 ドナウブルー

 

人気馬、同一馬の好走が目立つが、近5年連続で馬券内確保。

Tサンデー系

17年1着⑤人気 クロコスミア

17年3着②人気 アドマイヤリード

16年1着③人気 クイーンズリング

16年2着②人気 マジックタイム

 

近2年はディープ産駒と併せて馬券内独占。

母母父欧州ナスルーラ

17年1着⑤人気 クロコスミア

17年3着②人気 アドマイヤリード

16年3着①人気 スマートレイアー

15年2着①人気 スマートレイアー

14年1着④人気 ディアデラマドレ

14年2着①人気 スマートレイアー

14年3着②人気 ホエールキャプチャ

13年1着④人気 ホエールキャプチャ

13年3着⑦人気 スイートサルサ

 

母系に入って底力・持続力を付与する血統。

同一馬も多いが、該当馬には警戒が必要。

注目馬

東京コースなのである程度の上がり時計は欲しいところだが、意外にも前走中団より前での競馬をしていた馬の好走が目立ち、先行力も同時に求められる。

リスグラシュー

ハーツクライ(サンデーサイレンス×トニービン)でTサンデー保持グレイソヴリン内包、母母父Miller’s Mate(ネヴァーベンド系)で欧州ナスルーラ系内包。血統・実績的にも東京コースはベスト条件。秋華賞2着を考えればこの距離延長は問題ないだろう。近2走は最後方からの競馬に徹しており、展開待ちタイプなのは否めない。

ソウルスターリング

母母父Dashing Blade(ネヴァーベンド系)で欧州ナスルーラ系内包オークス以降不甲斐ない競馬が続いていたが、前走クイーンSでようやく復活の兆しが見えた。先行力と速い上がりを併せ持ち、レース適性は随一

クロコスミア

ステイゴールドTサンデー保持、母母父Nashwan(ブラッシンググルーム系)で欧州ナスルーラ系内包昨年1着でレース適性は証明済。使ったレースこそ違えど、札幌を経由するローテは昨年同様。海外帰り2戦目で状態は前走以上。

本命馬

◎①クロコスミア(ステイゴールド×ボストンハーバー)

開幕2週目でまだまだ前残り傾向は続きそう。最内枠を引いてスムーズに先行できるのは大きい。カワキタを行かせて二番手から直線抜け出すという、17年エリザベス女王杯の再現が出来れば連覇も夢ではない。

秋華賞

コース:京都芝2000㍍

条件:3歳/牝馬

過去好走馬血統表

f:id:kago26:20181008223602p:plain

ディープインパクト

16年1着③人気 ヴィブロス

15年1着①人気 ミッキークイーン

14年1着③人気 ショウナンパンドラ

13年2着②人気 スマートレイアー

 

極悪馬場の昨年を除けば4年連続連対しており、順当に高い評価が必要。

キングマンボ系

17年3着⑤人気 モズカッチャン

15年3着⑧人気 マキシマムドパリ

14年3着④人気 タガノエトワール

13年1着③人気 メイショウマンボ

13年3着⑮人気 リラコサージュ

 

牝馬重賞の頻出血統。穴を狙うならここから。

グレイソヴリン系

17年2着④人気 リスグラシュー

15年3着⑧人気 マキシマムドパリ

14年2着①人気 ヌーヴォレコルト

14年3着④人気 タガノエトワール

 

牝馬重賞の頻出血統。

注目馬

過去好走馬の臨戦過程はトライアル組が優勢。ここでの上積みがあるかを精査していく必要がある。

アーモンドアイ

ロードカナロアキングマンボ保持。母フサイチパンドラは06年秋華賞3着。実績については今更説明不要。間隔が開いているのも当初からの予定であり問題ない。他人気馬が順調さを欠いていることも追い風で三冠濃厚

サラキア

ディープインパクトで血統条件を満たす。ローズSは中団から上がり3位で2着と、夏を越した成長力が見られた。結果的に乗り慣れた鞍上に手が戻るのはプラス。ゲートが悪いので外目の枠を引きたい。

ダンサール

ハーツクライ(サンデーサイレンス×トニービン)、母父Not For Saleグレイソヴリン系を二本持つ。前走は2着馬に5馬身差の快勝。同型は多いが先行力は京都内回り向き。早い段階で鞍上を確保していた辺りから陣営の期待も感じられる。

イオニアバイオ

ルーラーシップ(キングカメハメハ×トニービン)でキングマンボ保持グレイソヴリン内包。母アニメイトバイオは10年秋華賞2着。前走紫苑Sは後方から上がり2位で4着。今回は休養明けを一度叩いた上積みが見込める。大穴を開けた鞍上に戻るのもプラス。

本命馬

◎⑥パイオニアバイオ(ルーラーシップ×ゼンノロブロイ)

勝った未勝利戦やフローラSのように先行出来れば充分残り目はある、と考えれば内目偶数枠は良い所を引いた。母アニメイトバイオが2着健闘した10年秋華賞の勝ち馬は“国枝厩舎”“三冠牝馬アパパネ。脚本が些か出来すぎな気もするが、血統のドラマ性を信じてみたい。三冠への期待も込めて、⑪アーモンドアイとのワイド若しくは三連複2頭軸総流しで勝負。

反省会

府中牝馬S

◎①クロコスミア 5着/⑥人気

1着ディアドラは母父スペシャルウィークTサンデー保持。2着リスグラシューは父ハーツクライTサンデー保持、母母父Miller's Mate(ネヴァーベンド系)で欧州ナスルーラ内包。3着フロンテアクイーンも母母父ブレイヴェストローマン(ネヴァーベンド系)で米国型とは言えナスルーラ内包。来年以降は母母父大系統ナスルーラを中心に狙っていこうと思います。

 

…と一見血統予想が機能したように見えますが、結局は実力上位の2頭と善戦(ウー)マンでの決着。上位2頭はここメイチではないでしょうし、それぞれ次走(秋天エリザベス女王杯)では実力を充分発揮出来そうです。フロンテアクイーンは実力どうこうではなく常に相手なりで勝ち切れないタイプですね…今後複勝主体で馬券検討していくことを考えれば、血統条件に該当するなら積極的に狙いたい馬だと思います。

 

本命のクロコスミアは、思い描いていた展開で直線を向くも、後続にキレ負けして5着。離れた2番手とはいえややハイペースであり、差しの決まる展開になってしまったのが敗因でしょう。カワキタエンカにクビ差しか付けられなかったことを考えれば、実力もまだまだという評価になりますね…

秋華賞

◎パイオニアバイオ 12着/⑨人気

 

1着アーモンドアイは父ロードカナロアキングマンボ保持。2着ミッキーチャームから5着ラテュロスまでがディープインパクト産駒という結果に。1着馬が抜けて強かったことを考えれば、やはり良馬場ではディープ優位は揺るがないと考えた方がよさそうです。

 

本命のパイオニアバイオは、行き脚つかず直線の手応えもさっぱり。初輸送の影響が大きかったのかもしれません。関西の大レースでは栗東の馬を狙うのがベターですね…今後に活かしたいと思います。

 

次走の注目馬として触れておきたいのは2着ミッキーチャーム。前半1000㍍59.6は過去平均程度ですが、後半6F全て11秒台というラップタイムを、あわや逃げ切るかというところまで粘ったのは立派だと思います。勝鞍が全て北海道開催であり軽視していましたが、寧ろ小回り実績は京都内回りでプラスと捉えるべきでした。陣営コメントからも距離が伸びていいタイプという感じはしませんが、牝馬路線の1600~2000㍍では今後期待の持てる一頭だと思います。